flare

ブレイクダンス技リスト – トーマス編【動画付き】

2023/02/14

トーマスとは体操競技「鞍馬」の開脚旋回を床で行う技。開脚した状態で腰を軸にして足を円軌道に旋回させ、手の踏ん張りと足の遠心力で回転を維持する。なお日本ではトーマス(トーマスフレアー)と呼ばれるが、英語圏ではフレアー(flare)の名称が一般的。

ここではフレアーとその派生技について、動画をまじえて紹介する。

目次

フレアーと派生技の一覧

フレアー (Flare)

基本形

閉脚/マーシャル (Virgin Flare)

閉脚した状態で両足を束ねて旋回させるフレアー

足掛け

片足を曲げもう一方に引っ掛けた状態で旋回させるフレアー。軸足を掛けるパターンと逆足を掛けるパターンがある

座禅

座禅を組んだ状態で行うフレアー。足を振れず遠心力をつけ難いため難易度が非常に高い

巻き

旋回中に膝下を巻くフレアー。軸足、逆足、両足を巻くパターンがある

閉じ/クラップ

下半身が体の横や後ろにくるタイミングで両足を閉じたり打ち付けたりするフレアー

背面反り

体を背中側に反った状態で旋回するフレアー

シフト

下半身が正面にくるタイミングでダブルシフトのように足腰を高い位置まで引き上げるフレアー。フレアーは円軌道で回転するため足をダブルシフトの位置まで上げるような上下運動は両立しづらく、また高い柔軟性が求められることから、非常に難易度が高い

シュピンデル (Spindle)

自転するように体の向きを変えつつ旋回のサイクルを短くホップさせるように体重移動を行うフレアー

エルボーフレアー (Elbow Flare)

手の平ではなく肘を地面につけて行うフレアー。地面と足腰の距離が近く狭い空間で下半身を旋回させねばならないため、より高い柔軟性とボディコントロールが要求される

エルボーシュピンデル (Elbow Spindle)

肘版のシュピンデル。非常に難易度が高い

チェアーフレアー (Chair Flare)

軸手に体重が乗るタイミングでエアチェアを入れつつ逆手に繋ぐフレアー。エアチェアからホップして体を飛ばすため浮遊感がついて見える。連発でやろうとすると非常に難易度が高い

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