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ブレイクダンス技リスト – トップロック編【動画付き】

2023/03/24

トップロックとはブレイクダンスにおける立ち踊りのこと。ブレイクダンサーが踊り始める際、まずは立ち踊りを導入として行い、フロアに入っていく、というのが1ムーブの基本的な流れになる。

立ちで定型の動きをしなければならないというルールは一切なく、トップロックを重視するダンサーほど創作的な表現をしたり、他ジャンルの動きを取り入れるケースもある。とはいえ、トップロックにも型となるベーシックなステップはあり、基本的にはそれらを組み合わせたりアレンジすることをベースに動きを構成する。

ここではそうしたベーシックなステップの種類について、入門者を対象に動画をまじえて紹介する。なお各ステップは人や地域によって呼び名が混在しており複数の名称を持つため、それぞれ紹介の際にその点について補足する。

目次

Toprock Basic Steps

Front Step

インディアンステップ(Indian Step)、ツーステップ(2 Step)とも呼ばれる。片足を前に出して引く動きを両足交互に行う

Twist Step

インディアンツイスト(Indian Twist)、またはクロスオーバー(Cross Over Indian Step)とも呼ばれる。もしくは前述のフロントステップではなくこちらをインディアンステップ(Indian Step)と呼ぶこともある。片足を蹴り出した後にもう片足を覆い被せるように腰を入れてツイストする、これを両足繰り返す

Side Step

サルサロック(Salsa Rock)、イーグル(Aigle)、スリーステップ(3 Step)とも呼ばれる。片足を蹴った後にもう一方をサイドに踏み込む、これを両足繰り返す

Bronx

ブロンクスと呼ぶ。足裏で地面を擦るように膝下を巻き上げて蹴り出す、これを両足繰り返す

Up Rock

アップロックと呼ぶ。一歩踏み出した後に腰を前後させてしゃがむ動き。バトルでは相手に向かって意識的にアップロックを繰り出すことで攻撃や挑発を表現することがよくある

Chalie Rock

チャーリーロックと呼ぶ。片足を交互に踏み込みながら前身後退する、その際つま先立ちとかかとをツイストするように踏み込む

Kick Out

片足を蹴って戻しながらもう一方を蹴り膝を折りながら足先を上げる

Back Twist

便宜上バックツイストと呼ぶが共通名称はほぼ無い。片足を蹴った後もう一方を裏側から腰を入れてツイストする

Back Step

便宜上バックステップと呼ぶがこちらも共通名称はほぼ無い。軽く跳ねながら片足を上げてそれをもう一方の後側に着き、もう一方を前に踏み込む、それを両足繰り返す

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