
ブレイクダンス技動画カタログ – フットワーク編 【レクチャー動画付き】
2023/06/19
ブレイクダンスにおけるフットワークとは、しゃがんで手を地面についた状態で体重移動しながら足捌きをする動きの総称です。フットワークには基本形となるいくつかのバリエーションがあり、ここでは初級者向けにその種類をまとめています。
ブレイクダンスをやっていくと自分の一連の動きを自ら構成することになるため、必ずしも全てを習得する必要はありませんが、ここで紹介するものは最低限覚えた方がよいでしょう。
フットワークは円軌道で周回しながらステップを踏むものが多いため、もしやったことがない人はまず「6歩」にトライして時計回りと反時計回りのどちらの方向が自分に合っているか確認してみましょう(やりやすい方で決めて問題ありません。ただし他のステップや後々練習するパワームーブも同じ回転方向に揃えて習得する必要があります)。
以下で特に使用頻度が高いと思われるフットワーク技から順に紹介しています。
目次
Basic Footworks
6歩
基本中の基本、フットワークといえばまずはこれ。地面に両手を着き膝を落とした状態で、体重移動しながら左右の足を交互に動かす。円軌道を描き6歩で1周して最初の姿勢に戻る。
CC
キックアウトとも呼ばれる。6歩と同様に最も基本的な動作の一つ。片足を前に伸ばしもう一方の踵を弾くように上に蹴る動き。
1歩
地面に両手と片足を着きながら、もう片足を時計の針のように1周回転させる動き。
3歩
1歩目で片足を横方向に蹴り出し、2歩目で足を入れ替える、3歩目で切り返して1周し最初の姿勢に戻る動き。
2歩
3歩の動作を2歩でやるような動き。スワイプスの動作にも近いため、ベイビースワイプスとも呼ばれる。
ズールスピン
片足を軸にして横回転する動き。6歩などから繋ぎやすく汎用性が高い。
サルフット
1歩を半周で止めて足を入れ替える動き。こちらも6歩や1歩から繋ぎやすく、動きに緩急をつける際に使いやすい。
4歩
左右の足を交互にスライドして上下に被せながら移動する動き。
シャッフル
4歩を移動せずにその場でやるような動き。
プレッツェル
1歩に近い軌道で片足を周しながら膝下を内側に巻き込む動き。
バックプレッツェル
プレッツェルを裏回転でやるような動き。
5歩
5歩で1周して最初の姿勢に戻る動き。
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