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ブレイクダンスに適したシューズとは

2023/11/01

ここではこれからブレイクダンスを始める方向けに、どのようなシューズが適しているのかを解説しています。

どのようなシューズが適しているのか

前提として、運動しやすいスニーカーであれば基本的に何の問題もありません。特にadidasやNIKE、PUMAなど、スポーツブランドの4,000-15,000円程度のものを買えば間違いないでしょう。ただしその中でも、以下の性質に当てはまるものが特に適しており、快適に練習できると思います。

  • 軽い
  • ソールのゴムが厚い
  • 表面素材が薄すぎない

まず軽さですが、重いとうまく動けず疲れやすいです。次にソール、靴底のゴムが薄いとクッションが効かず足裏が痛くなりやすいのでとても不便です。最後にランニングシューズのような表面素材が薄いものも適していません。靴側面が地面に擦れた際に高い確率で破損します。ですので、「軽くてソールが厚く、表面が薄過ぎないもの」を選ぶようにしてください。

その他注意点

壊れやすいのでコスパがよいものを選ぶ

スニーカーに相当なこだわりがあれば履きたいものを履けばよいと思います。ただし、ブレイクダンスは非常にハードな動きをすることや、靴の表面を地面に擦る機会が多く、壊れやすいのが実情です。例えば、体操競技の鞍馬を床でやるような技「トーマス(フレアー)」は習得までの練習中に間違いなく両足の側面を床に擦ることになるため、数度の練習でダメになることがありますし、靴下すら巻き込んで穴が開くことがあります。
「機能性・デザイン・価格」を基準にしてコスパがよいものを選ぶとよいでしょう。ただし、〜1,500円程度で安売りしているものは履き辛く本当にすぐへたったり壊れたりするので避けましょう。あくまでスポーツブランドの製品がオススメです。

靴底が硬い素材でできているものは避ける

木や硬いプラスチック、金属が使われているものは避けましょう。床が削れるので練習どころの話ではなくなり、施設や他の利用者に迷惑がかかります。

ハイカットは避けた方が無難

実際にハイカットで練習をしたり、大会に出ている上級者もいます。当人にとっては履きやすかったり、ファッション性を重視してのことですが、少なくとも入門時点では避けておくのが無難です。単純に重いのでいろんな面でごたつきやすいですし、足首の可動性が下がるため不便に感じると思います。

実際どんなものが履かれているのか・具体例

基本的に以下のようなスポーツブランドで4,000円〜のもの、かつ「軽くてソールが厚く、表面が薄過ぎないもの」を満たせば、あとはデザインが気に入るもので何でもいいと思います。具体例を挙げるとすれば、定番ですが以下のシューズが機能面・デザイン面でオススメです。ご参考まで。

  • adidas SUPERSTAR
  • adidas Stan Smith
  • NIKE AIR FORCE 1
  • PUMA SUEDE

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